黒川 侑
京都市生まれ。2006年16才で第75回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)の他3つの特別賞を受賞。その後ウィーン、ブリュッセルで勉強を続けながら、リサイタル、スイス・ロマンド管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、京都市交響楽団をはじめとする国内外のオーケストラとの共演など、多くの演奏会に出演。現在エコール・ノルマル音楽院でF.シゲティの元、研鑽を積んでいる。京都府文化賞奨励賞、京都市芸術新人賞、青山音楽賞、出光音楽賞受賞。

石上真由子
日本音楽コンクール等、国内外のコンクールで優勝・受賞多数。
海外の音楽祭にも多数出演。長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山メンバー。Ensemble Amoibeシリーズ主宰。Music Dialogue、CHANEL Pygmalion Days室内楽、京都コンサートホール、公共ホール活性化事業登録アーティスト。
令和元年度 京都市芸術新人賞、音楽クリティック・クラブ賞、大阪文化祭賞、第29回青山音楽賞 青山賞受賞。日本コロムビアよりCD「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」好評発売中。

上田 希
大阪音楽大学卒、ジュリアード音楽院修士課程終了。
1999年第68回日本音楽コンクールクラリネット部門にて、第一位に入賞し脚光を浴びる。
その他に第2回カール・ニールセン国際クラリネットコンクールディプロマ賞、
第5回松方ホール音楽賞大賞など多くの音楽賞受賞を重ねる。
在米中はもとより帰国後も、国内外のオーケストラとの共演(東響、大フィル、京響、アンサンブル金沢など)、リサイタル、室内楽と幅広く活躍し「ケタはずれに巧い」(音楽の友)、「安定した技巧を武器に多彩な音色を聴かせる」(朝日新聞)などとクラリネット奏者として高い評価を受けている。

吉田佐和子
1986年京都府福知山市生まれ。大阪音楽大学卒業。2017年より3年間パリで過ごし、セルジーポントワーズ地方音楽院マスター課程でクラシックを学ぶ。クラリネットを長門由華、延原弘明、十亀正司、Patrick Messina、Pierre Dutrieuの各氏に、ジャズクラリネットを谷口英治氏に師事。第18回日本クラシック音楽コンクール第5位。クラリネットアンサンブルコンクール第3回第1位及びパルテノン多摩賞受賞。京都音楽家クラブ新人演奏会に出演。現在、演奏活動、作編曲、音楽プロデュース、企画プロデュース、講演など多岐に渡り活動中。

船橋美穂
京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。これまでソロ活動だけでなく4回にわたる2台のピアノによる演奏会の開催、ライプツィヒ弦楽四重奏団、コチアン弦楽四重奏団、NHK交響楽団メンバー、トーマス・クリスティアン、トマシュ・トマシェフスキー、大嶋義実、三井ツヤ子、森悠子氏など国内外の著名な演奏家との度重なる共演をはじめ、声楽、器楽リサイタルの伴奏など多数の演奏、CD録音に出演し、そのレパートリーは幅広く多彩である。
現在、アンサンブルピアニストとして国内外の演奏会で活躍中。2002年度藤堂音楽褒章、2015年第29回京都芸術祭京都府知事賞など受賞。チェコ音楽コンクール最優秀共演者賞。

上中あさみ
京都市立芸術大学卒業。同大学院修了。仏・トゥールーズの音楽祭に参加。現代曲の初演、音楽以外の異分野とのコラボレーションに積極的に取り組む。又、子どもたちとの対話を大切にした”子どもと大人のためのコンサート”を企画、公演に力を入れ、「体感しよう!生きている音楽」をモットーに様々なユニットで演奏する。フリー打楽器奏者として室内楽、オーケストラなど多方面に活動中。主に子どものための公演を軸に活動する“ハッピーバースディ・バンド"を主宰。クラシックの枠にとらわれないユニット、バイオリン・アコーディオン・マリンバのトリオ「うな重」メンバー。京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師(アドミニストレーター)として勤務。

日紫喜恵美
京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。第1回大学院賞を受賞。日本モーツァルト音楽コンクール第1位、併せて洗足学園前田賞金賞。日本音楽コンクール第2位。バルセロナ国際コンクールでコロラトゥーラ・ソプラノ賞。青山音楽賞。トゥルーズ国際コンクール聴衆賞としてフランスでリサイタルを開催。ベルギー国際声楽コンクール(Verviers)第2位。他多数受賞。オペラでは『魔笛』夜の女王役でデビュー。以後『後宮からの逃走』『セヴィリアの理髪師』『リゴレット』『ファルスタッフ』『椿姫』他多数出演。小澤征爾指揮『ジャンニ・スキッキ』では、唯一の日本人女性としてホセ・ファン・ダム氏らと出演し、好評を得た。
 命中度の高い凛とした歌声。華麗なテクニックと豊かな情感を持ち、圧倒的な感銘を与えるコロラトゥーラ・ソプラノとして常に注目されている。関西二期会会員。京都市立芸術大学准教授。

東 平聞
大阪音楽大学専攻科修了。
卒業後、活動の中心をオペラに置き、関西二期会や各地オペラ団体などで、「メリーウィドウ」ダニロ、「ラ・ボエーム」マルチェロ、ショナール、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「蝶々夫人」ゴロー、「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、「こうもり」、「カルメン」、「セヴィリアの理髪師」、「ドン・パスクアーレ」、「ドン・ジョヴァンニ」、「椿姫」、「フィガロの結婚」、「カプレーティとモンテッキ」等。
これまでに40を超える公演に出演。作品や人物背景の読み込みによる優れた演技力は常に高い評価を得ている。関西二期会会員、上方オペラ工房メンバー、関西大学グリークラブボイストレーナー。

しょーじ
会館主催公演は『コーカサスの白墨の輪』以来、2度目の参加となる。劇団kochoと劇団KOMEに所属し、活動の場を広げている。3月にウルシアター人形劇フェス、4月に高知演劇祭に参加を予定。

河合厚志
劇団わらび座にてミュージカルを学ぶ。以降、出身の京都に戻り活動を開始。現在は劇団トイネスト・パークに所属し、出演だけでなく演技や殺陣などの指導を行う。最近では中学・高校でのWS講師など幅広く活動。

安田 晋
兵庫県出身。第一回京都府演劇祭(現Kyoto演劇フェスティバル)の年に京都に移る。人形劇団京芸を経て独立し、人形劇ひとり芝居「ばびぶべパペット」を立ち上げる。現在、幼稚園・保育園を中心に活動中。

くぬぎ森子

演劇、ミュージカルなどの舞台に立ち、『上海太郎舞踏公司』を経て、2004年 劇団虹色どんぐりを立ち上げ。オリジナル作品にこだわり幼稚園、保育園を中心に公演。人形劇団京芸や若州人形座への出演のほか、ダンスなど様々な舞台で活動中。

池山説郎
三重県出身。大学卒業後、人形劇団京芸に入団。悪役スネ役カタキ役が多く、多数のよいこを悪夢で苦しめた(らしい)。退団後、「ひらひら人形劇場」を立ち上げ、現在も活動中。米国ブラウン大学PhD(数学史)取得。

小谷 常
八幡市を中心に腹話術・語り人形劇・読み聞かせなどで活動中。また人形劇WSの講師や朗読指導などでも活躍。
 2017年古典の日朗読コンテスト特別賞、宇治市長賞受賞。現在、京都人形劇センター運営委員長。

中田達幸
1969年京都生れ。高校生より演劇活動を開始。小劇場での劇団活動を経て、現在はフリーの俳優・演出家。舞台を中心とした俳優活動と、小中学生から高齢者まで幅広い年齢層を対象に指導・演出を行なう。