Kyoto演劇フェスティバルについて(第39回/2018年2月10日〜2月18日)

  • 39年目の充実を迎える全国有数の演劇祭!

  •  Kyoto演劇フェスティバル(演フェス)は、京都府内の劇団・人形劇団を対象に、日頃の活動成果を競い合う研さん・技術向上の場として、また、府民に対して質の高い文化活動を奨励、振興する地域密着型の演劇祭として昭和54年より休むことなく開催し続けてまいりました。
     また、全国に先がけて府民参加型の合同創作劇や朗読劇、短編連続上演などの非常に多彩な特別プログラムを行うなど、「子どもから大人まで楽しめるフェスティバル」として地域に定着し、公立ホールが企画・運営を行う演劇祭として全国有数の開催回数を誇り注目を集めています。
     公募公演の参加資格を拡大(京都府内から関西全域)するほか、今回より上演を経て選出された劇団に対し、府内各地域で行われている演劇祭などで上演招待の機会を設けるなど、未来の関西演劇界のより一層の活性化を目指し開催いたしております。
  • <第40回記念フェスに向けて>
     第40回記念フェスに向けて、今回より様々な取り組みを考えております。
     従来は、「児童青少年部門」「一般部門」の2部門で日程を区切って開催しておりましたが、今回より部門ごとの<日程の壁>を取り払います!
     参加される「部門」だけでなく、上演内容や鑑賞対象をもとに、子どもから大人までが楽しめる充実のラインアップとさせていただく事により、毎日が幅広い世代の観客の皆さまに楽しんでいただけるフェスティバルとなる事を目指します!
  • ごあいさつ

  • トップページタイトル  昭和54年に「京都府演劇祭」としてスタートした「Kyoto演劇フェスティバル」は、府民参加型・地域密着型の本格的な演劇祭として年々内容を充実・発展させ、40年近い歴史を歩んできました。
     近年、若い世代や地域の演劇活動の活性化が課題となっており、本フェスティバルでは、幅広い世代が参加し、京都府全体の演劇活動の振興に繋がる演劇祭となるよう、多彩な取組を盛り込んでいます。
     今回は、公募劇団に中学、高校、大学の招待劇団を加えた一層魅力的なプログラムとなっており、さらに、カンゲキ賞など観客参加型の企画も工夫しています。出演者の皆さまには、日頃の研さんの成果を十分に発揮され、観客の皆さまとも一体となり、楽しく感動的な5日間にしていただきたいと思います。
     昨年4月、文化庁の京都への全面的移転に先駆けて、地域文化創生本部が京都市東山区に開設されましたが、各地域の多様な文化に光をあて地域活性化に繋げていくことが、これからの文化政策でますます重要になっております。本フェスティバルの「舞台創造アシスト事業」、合同ワークショップなど地域劇団の支援事業に加え、今年度「きょうと北部演劇まつり」へ劇団を派遣し、地元劇団と協力して演劇祭を成功させたことは画期的な取組であり、今後さらに、府域全体で演劇を通じた交流が活発になることを期待しております。
     京都府としましても、演劇をはじめ様々な分野の文化芸術の振興と地域の活性化を図るとともに、2020年に向けて「京都文化力プロジェクト2016-2020」により日本文化を世界に発信してまいりますので、皆さまの一層のご協力をお願いいたします。
     今回のフェスティバルが大成功を収め、来年度の第40回記念フェスティバルに向けた大きなステップとなることを期待するとともに、開催に向けて御尽力いただいた実行委員をはじめ、ご協力いただいた多くの皆様に心からお礼を申し上げます。
  • 京都府知事 山田啓二
  • トップページタイトル 演劇はいつも「1+1=2+α」を希求します。
     一人の役者では表現しきれない思いに、もう一人の演技を重ねることで、単に二人の役者が舞台上にいる以上の奥深い世界として立ち上げる。これが二人芝居の真髄です。逆に、他者との関係性を描くためにあえて一人で演じる手法は、「役者一人」と「見えない相手、見えない世界」を組み合わせることで、より複雑な増幅作用を生み出します。心揺さぶるミュージカルの秀作は、芝居と歌と踊りのパッチワークをはるかに超えるダイナミズムです。また野外劇であれば、生々しい空気が原初的な皮膚感覚を呼び覚まし、額縁舞台では味わえない崇高な時空体験へと私たちを誘うはずです。
     ここ数年のKyoto演劇フェスティバルは、日程最終日を特別企画「演劇クロス世代」と名づけていました。これは、演フェス創設当初からの2本柱である児童青少年部門と一般部門を融合させた、私たちなりの+αの具現化です。 今回はその効果拡大に向けて全日程にコンセプトを拡張し、「毎日がクロス世代」といった全体構成でお届けします。並行して取り組んでいる各公演のシナジー向上や、多彩なプログラムの連動強化により、演フェス本体の活力をさらに拡充しつつ、京都府や近隣地域の文化的活性化をめざします。
     第39回の演フェスが、単に前回の+1にとどまらず、来る40回記念大会に向けた意義深いステップとなるよう、そして「演劇のある生活」ではなく「演劇によってより豊かさを感じる社会」へのマイルストーンとなるよう、観客の皆さんや参加団体とともに歩んでいきたいと思います。
  • Kyoto演劇フェスティバル実行委員会 委員長 椋平 淳
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