古典芸能でお馴染みの〈狂言〉には
、 演劇・人形劇での表現を豊かにする要素がイッパイです。
「発声」「会話」だけでなく、距離感の出し方や場面の変化
まで 全て役者の所作だけで観る人にイメージさせてしまう
魅力が 盛りだくさん!
そんなオイシイ部分をKyoto演劇フェスティバルのメイン会場
の ホールを使って体験してみましょう!
やってみなくちゃわからない、すべてが初体験かもしれませんが
実際に身体を動かしながら学んでみましょう!
「目からウロコ」な大発見もあるかもしれません。
是非是非ご参加をお待ちしております!!
詳細はコチラ(募集チラシです)


<講師>

網谷正美

1965年、京都大学入学と同時に、同大学狂言研究会に入会して木村正雄に師事。
1971年、能楽養成会に入会し四世千作に師事。それとともに同志社高等学校に勤務。以来41年にわたり二足のわらじを履続け、2012年同志社を退職。
1984年に、同門 丸石やすし・松本薫らと共に「三笑会」を結成。27年間、年5回の「狂言三笑会」(発足当時は「狂言勉強会)開催し、2011年のファイナル公演まで131回数を重ねた。
現在では各地での公演活動、また京都学生狂言研究会をはじめ、京都・大津・鹿児島に稽古場を持ち、狂言の普及に努めている。
新作狂言に『蛍が宿』『椎茸典座』『芋地蔵』『西郷ドンと侏儒ドンと』『鈴鹿の子天狗』など多数。
また、他ジャンルとのコラボにも意欲的で、2008年のジャズとのコラボ作品『星巡りの夜』をかわきりにオペラとの音楽劇『夕鶴の世界』『賢治の幻想』など、また2011年以降、日舞とのコラボ『さくらに乗って』『月とジメサア』などを創作・上演してきた。


<講師>

鈴木 実

1978年7月10日生まれ、東京都出身。2006年に茂山千三郎に入門。それまでは、大学在籍中より演劇活動を始め、関東を中心に役者・モデルとして活動。2006年にインド・ニューデリー日本文化センター開所式典記念公演に参加「棒縛り」にて初舞台。2007年京都能楽養成会に入会し研鑽。2011年同門若手と「狂言五笑会」を京都府の後援で発会。2013年に独立、記念公演にて「那須語」。2017年多賀大社にて「三番三」を披く。同年より師匠の茂山千三郎と「茂山千三郎と鈴木実のおやこ狂言会」を発会。9月には京都宇治・平等院「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」成功祈願イベントでの「スター・ウォーズ狂言」にて『カイロ・レン』の役で出演し、ライアン・ジョンソン監督をはじめ、メディアでも好評を得る。日本一おしゃべりな狂言師の弟子だけあって、狂言のレクチャー、解説には定評がある。